4本ローラー台の検討

育児をテーマに書くと、どうしても悩み事など後ろ暗い内容になってしまうので、趣味の自転車(ロードバイク)のことも書いておこう。

実は先日、隣町の友人宅にグロータックの4本ローラーを見に行ってきた。友人に実際に回してもらい、騒音は合格点だと思った。マグネットによるローラー負荷は最大にしてもらっていて、「白石峠を32〜3分で登る程度」というパワーで回してくれた。振動については自宅敷地内の「離れ」にある自転車部屋に置いてあり、ローラーによる振動のビリビリ感は判断できなかった（コンクリートの上にシートを敷いているような、生活には使わない作業所的な空間だった）。

僕が使っている固定ローラー台は、ローラー台専用のタイヤを使わなければならないデメリットがあった。これはバイクを選べないことを意味する。正確には、専用タイヤを履いたホイールをセットしているバイクを使う必要がある。その時の気分でひょいと、簡単に乗り分けることができないのである。

さらにはフレームを台座にがっちり固定するため、大なり小なり実走では発生し得ない負担が、逃げることなくリヤエンドなどにかかってしまう。場合によっては破損するかもしれないということだ。

せっかくロードバイクを複数所有しているので、どのフレーム・ホイールも満遍なく乗りたい。実走感も欲しい。しかしその条件を満たす従来の3本ローラー台は、騒音や振動が半端なかった。そういう点で音がほとんどない4本ローラーは同居人・集合住宅のいずれの観点からも救世主なのである。

GT-Roller Q1.1 これが道だ！

難点としては価格が税込10万円近いこと。それに自動負荷装置やリフトアップ機能といったオプションを追加すると、さらに数万円が上積みされる。たかだか十数万円で人生が破綻するとも思えないが、小市民としては、やはり躊躇してしまう。まずはデフォルトで購入して、それからオプションを考えることにしようか。それと実はハイブリッドローラーの可能性も捨てきれていない。

GT-Roller F3.2 トレーナに乗るんじゃない！　自転車と走るトーナ！！ 

悩む。