· 

ある日の1日の流れ

定時ダッシュで仕事を放り出して保育園に向かう。素直に自転車に乗ってくれない娘に苛立ちながら、乗らないなら乗らないで、自転車なら5分で帰れるところを徒歩で40分かけて帰る。2日に1回は娘を連れてスーパーに寄るので、そうすると帰宅はかるく20時を回る。その場合は自分も娘も入浴を諦める(来たる夏は知らん)。


帰宅して20時前。放り出した仕事が頭にこびりついたまま、嫌がる娘の手洗いをすませて、これまた嫌がるオムツ替えでパンパンになったオムツを脱がせた瞬間に、スルッとかわされて走り出す。


夕飯の用意をしても、お菓子とゼリーをねだってギャアギャア泣く。大好きな、納豆ご飯はふた口で終了。Eテレ「いないいないばぁ」に夢中になる。その隙に連絡帳を確認。この時点で書けるところは書く。20時30分を回る。


汗をかいているのに、入浴を頑なに拒否。指しゃぶりがやめられず、歯科医師からも「上顎の骨格が少し前に出てきているからそろそろやめさせるように」と言われて(要は出っ歯のリスク)、これがまたお互いに強いストレス。


なだめすかせておもちゃで釣って、むりやり風呂に入れて21時過ぎ。奥さん帰宅。嫌がるパジャマへのお着替えを無理くり終わらせて、まだまだ元気な娘をなんとか寝かし付けると22時。保育園バッグをひっくり返して洗濯物を確認、ドラム式に放り込んで洗濯開始。


22時30分洗濯終了。ピンチに吊るして浴室乾燥をかけたら、タオルなどはそのままドラム式で乾燥開始。散らかった食器類を食洗機に入れてスイッチオン。


23時に家事・育児終了でベッドに倒れ込む。明日朝早く起きて資料を手直しだ。そう思って起きられたことは少ないし、頭が寝ている状態でPCを開くとミスの素。地味に積み重なっていくストレス。


朝6時前に起床。5時過ぎに起きてメイク中の奥さんにおはようして、洗濯物をたたみ、食洗機から食器を出して食器棚に仕舞ったら、娘を起こして6時20分。


寝起きが悪くギャン泣きの娘を奥さんと手分けして、オムツを替えて、抱っこしながら朝食の用意と検温、保育園バッグに着替えやら補充のおむつやら。6時40分〜7時まで朝食。食べながら連絡帳を仕上げる。


自分たちの着替えもしながら最大の難関、娘のお着替え。ギャアギャア泣いて嫌がる。もはやこの子は1日の半分はギャン泣きしているのではないか。7時30分。リミット。


家を出るのが遅れ、自転車に乗らないとゴネるので出発が遅れ、保育園に着いたらテコでも動かず教室に入らないから保育士に預けられず出社が遅れる。


資料が完成していない言い訳を考えながら出社。誤魔化しも効かないので絶望感を胸に妥協点を見い出す。そんな毎日でした。僕も娘もお互いに、たまらないね。