· 

連休中の育児と日商簿記

この連休は病院の指示に従って過ごしている。「ストレスの元と考えられる育児から離れなさい」と。つまり奥さんに任せっきり。


日中は娘のリクエストに応じて、電車に乗って隣町などにお出かけしているとのこと。外出先でたくさんの刺激を受けて大喜び、就寝も早く、よく寝ている。


僕はというと、傍から見れば堕落した生活。朝晩はとにかく身体が重くて、1日の半分をベッドの上で過ごしている。


夕方から明け方までを寝て過ごし、日光を浴びるために夜明け後に小一時間ほど外を歩いて、スーパーで軽く買い物をしたりして帰宅したらまた寝る。


お昼前に奥さんと娘がでかけたあとに起き出して昼食とインターネット。ローラー台を十数分回して、汗をタオルで拭いたらシャワーも浴びずに寝る(退院してからローラーを全然回せない!)。


夕方、奥さんと娘が帰宅する頃に一度起きて、娘からお出かけの様子を聞いたら、またベッドに戻って、眠りに落ちる。


大好きなお母さんと10日間ずっと一緒に過ごしているからか、娘の精神状態(?)、ご機嫌は良好で、そんなに手が掛かることもないそうだ。


身体のバランスが崩れているからか、とにかくよく眠れてしまう。さすがに申し訳なく思うが奥さんからは「病気なんだから」と。


しかし復帰に向けて少しずつ、生活サイクルは修正していかなければならない。そう思って、昨日の午後は日光を浴びつつ、考えなしに駅前の本屋に行ってみた。


本屋なんてひさしぶりだった。どうしたらいいか分からなかった。検定申し込みの掲示が目に入ったので資格試験のコーナーに行ってみた。


日商簿記の関連書籍が山積みになっていて、適当に2級のテキストを手に取った。それから椅子に座って、気が付いたら1時間半読み続けていた。


当時、法改正などにあわせてときどき受け直していて、最後に合格したのはいつだったか、もう10年は前だろう。


忘れているだけかもしれないが、クレカの処理とか、電子債権とか、新しい論点がいくつもあって少し慌てた。


解説を読むと、1級の論点だったものも2級に組み込まれるようになっていて、数年前から2級の難易度は上がっているそうだ。今受けても絶対に受からないな。


次の試験は6月9日(日)で、出願締切は来週。まだ間に合っちゃうじゃないか。自信を取り戻したい。