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自主性の尊重とお気に入りの書店

誰だって自分の意志をないがしろにされたら、やりたくないことを強制されたらきっと嫌になるだろう。

 

娘も、そういうことなんだろう。


でも娘がその気になるまで待つ余裕がないことも多い。


その気になるように誘導することを彼女も敏感に察しているようで、ささっと逃げる。


賢くなったものだ。


昨日は金曜日で翌日は頑張らなくてよい土曜日でもあったから、保育園の帰りに電車に乗って、隣町の大きな本屋へ。


一週間の終わりで毛布など持ち帰る荷物が多くて難儀だが、カメラバッグに詰め込む。

この作業が高校時代のワンダーフォーゲル部での荷造りを思い起こさせる。


子供が過ごせる本屋の存在は大変貴重で、感謝しかない。

来るたびに何冊か買わせていただいている。



カーペットが敷かれ、靴を脱いで上がる幼児書コーナーが僕たちのお気に入りで、週末はたくさんの家族連れで賑わうが、平日の夜は貸し切り状態だ。


JR埼京線戸田駅西口にある商業施設『T-FRONTE』2階にある明文堂書店である。


多くの本はビニールがかけてあるが、娘が読みたがる場合は店員さんに中身の確認をしたい旨を伝えると、快く開封してくださる。


ビジネス効率は分からないが、子連れの立場としては大変ありがたいので、これからもぜひ頑張ってほしい。