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ドム

家電量販店のポイントが貯まっていたのでひさしぶりに作ってみた。1/100MGリックドム。ガンプラである。小学生の時に作った挟み込み式のプラモデルから30年近く経ってメーカーの技術は格段に進歩した。

接着剤も不要で「いろプラ」というか組み立てるだけで色分けもほぼ完ぺき。唯一の問題は部品数がとんでもなく増えて、作るのが大変なこと。子供の頃が懐かしくてつい、年に何度かポチってしまう。それでも箱を開けたらその部品の多さにうんざりして、そっ閉じ。箱絵だけを眺めて十分だったりする。

 ただ、小中学生のころはプラモデル製作に凝っていた。

なので昔取った杵柄、最初に部品をほとんど切り離してしまうことで一気に時間短縮。

一般的には5時間前後かかるとされるこのキットはサクサクと計3時間弱で完成。テレビでよく見た大好きなロボットだから部品を見ればどの部分か大体わかる。

 

それに濃いグレーの部品は関節や内部フレーム系で完成後は見えなくなるので、少しの破損は気にせずにバキバキ切り出す。

テレビアニメでは紫色のこのロボットは、当時プラモデル製品で展開していたミリタリー色の強いカラーバリエーションが強く印象に残っていたので、グレー基調で作ることにした。

 

写真は組立てと第一段階の塗装が終わったところ。あくまで暇つぶし。それほど凝る気はなくて、簡単に。

 

 

子供のころに見たグレー基調のカラーリングは、それまでの子供っぽいロボットおもちゃにうんざりしていた僕には「現実に存在していたならば」というコンセプトが衝撃的で、でも700円という価格は小学生には厳しいものがあり、手を出すことができなかった。それが時代が変わって、当時の子供たち=現在の40代にターゲットを定めた大人向けのガンプラ。

 

時間もあるので、少し自由に色を付けてみようかと。