7月も1週間が経って、走行距離は314km。
単純計算でも月間1,200kmペース。
これはあるロードバイクのサイトによれば中級者レベルの走行距離なのだそうだ。
年数的にはもう15年近く経つので中級者と言ってもいいかもしれないけど、脚力は3.0w/kgで並。
FTPも193wで、まあ取り立ててすごいこともなく。
ただ、ZWIFT中毒であることは確か。
最近少しずつスマホアプリのZWIFTコンパニオンの使い方が分かってきて、メッセージ(コメント)のやり取りができるようになってきた。
コメントのチャンスは、ちょっと厳しめのグループライドで中盤あたり、メイン集団からちぎれて、他のこぼれ落ちた人たちとパックを組んで走るとき。
そういうときはこちらからしゃべらなくても、「みんなライド中は、何を聴いてるの?」みたいな質問が飛んだりする。
メンバーの国籍を見ながら「underworld」とか「Detroit techno」答えて「someone else?」と続けてやる。
そこで会話が止まることもあるけど恐れない、深く考えないのがコツかな。
コメントする前に国籍を見るのは一応念の為、領土問題や宗教対立などのタブーを回避するのが目的。
まあそこまで神経質にならなくても今はツール・ド・フランス(=tdf)が開催されているので、前日のレースの感想や各賞の予想、優勝候補ゲラント・トーマス(=G)についてがメイントピック。
当然、アルファベットでコメントがやり取りされるため、選手名が日本のカタカナ表記とは異なる場合もあってちょっと戸惑うこともあるけど、自分の知ってる話題を世界中のサイクリストたちが話し合うのは、十分に英会話の練習になると思う。
僕がよく使うのは相槌の「exactly(まったくそのとおりだよ)」かな。
毒にも薬にもならないけど、味方を増やせど敵を作ることはない便利な言葉。
あとはそう多くはないけれど、最近記憶に残っているやり取りだと、ヒルクライムのグループライドでちぎれかけて主催者から「助けをよこそうか?(Do you need a wheel?)」と聞かれて「娘がもう起きてくるからその必要はないよ(No thx, my daughter wakes up soon!)」とか、ちぎれ集団でしばらく走って終わりにしたいときに「もうおしまいにしなくちゃ(It's time to say good by!)」とか。
ポチポチ打つと大変だしミスリードになりかねないので単語2〜3個に留めるのと、音声入力が便利。
文字入力も本当に優秀になったね。
コメントのやり取りができるようになると、ZWIFTのソーシャル感がさらにアップしてとても楽しくなる。
孤独なローラー台が妙な連帯感に満たされて、幸福な気持ちになる。
楽しいよ、ZWIFTでのローラー練。
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