強度的にも距離的にもちょうど良いイベントがなかったのでラルプデュZWIFTを再訪。
麓から頂上まで、気になるタイムはNP157wで78分46秒。
スタート地点のジャングルサーキットを含めて下り終えるまで、全部で2時間。
映画一本流せば終わる(つまり僕にとっては長い!)。
AmazonPrimeVideoから適当にコメディ映画をチョイス。
音が聞こえなくてもいいように字幕版を選ぶのがローラー台のポイント。
しかし実走でもZWIFTでも、登坂は飽きる。
平地のグループライドと違ってドラフティングもなく進みが遅いから、じれったい。
そもそもクライマーではないし、ましてや坂バカでもない。
走行距離が稼げないので、峠に行く理由がない。
ところが。
このアルプデュズイフトを登ると頂上でルーレットが回ってグローブやらヘルメットやらがもらえるそうで、大当たりはあの名ホイール、ライトウェイトのマイレンシュタイン。
現実世界では前後セットで59万円。泣く子も黙るスーパーホイール、これは使ってみたい。
登ったところでまず当たらないだろうけど、登らなければ当たらない。
北沢豪も言っていた、「シュートを打たなければ点は入らない」と。
結果はもちろん、残念賞?のグローブ。
10%超の激坂なので下りはペダルを踏まなくても勝手に70km/h近く出てしまう。
楽ちん。
ZWIFTの良いところはローラーにまたがって数分で峠に行けてしまうこと。
実走だと着替えて自転車の準備をして、から始まって荒サイ⇒川島町を抜けて越生や小川町の峠まで2時間。
途中の信号待ちや交通事故のリスクもあるし、天気の急変だって心配だけど、ローラー台ならそれらの心配は一切なし。
スマートローラー台にしたら、もう実走するモチベーションがなくなってしまいそう。
ZWIFT恐ろしい。
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