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実走、荒サイ下流へ

リハビリに今度は荒サイ下流を走ってみた。

荒サイはいつ以来だろうかと記録を見返してみたら、3月31日に『キッチンとれたて(旧みはらし茶屋)』まで流したのが最後だから、4ヶ月ぶりだった。


そんなもんか。

もう何年も来ていないような気がしていたけど、そんなもんか。


荒川の空はとても眩しかった。

本物の風が楽しそうに吹きつけてくる。

クランクがくるくる回って、セットしたとおりローラー台の負荷が高かったことも分かった。

室内と違って、自分のほかにも人がいた。

そんな当たり前なことが不思議で仕方なかった。

彩湖からいつもの河口、『新砂リバーステーション』まで行こうと思っていたけど、暑かったので、手前でやめた。

荒サイ右岸から葛西橋を渡って、この日の昼食に目星をつけていた『うどん彌助』へ。

付いてきた天ぷらについてご主人に聞いてみたところ、パンガシウスという東南アジアの魚だそうで「天ぷらで出すお店はあまりないのではないか」とのことだった。

ふわふわの白身魚で、とても美味しかった。

この天ぷらは、ぜひまた食べたい。

うどんも、冷やしだからかコシが強く食べごたえがあってよかった。

大盛りにして正解。


この時点でまだ昼前。

陽射しが強いのでアームカバーを買うついでに、葛西の街を探索することに。


サイクルベースあさひはアームカバーを置いていなかった。

セオサイクルもここの店舗はウェアの取り扱い自体をやめてしまっていて、晴海の店舗などを勧められた。

で、セオサイのスタッフと軽く話をして、荒サイを北上してさいたま市へ帰ると話したところ、どうせ北上するならと、りんりん自転車館 一之江店を紹介されたので行ってみることに。


りんりんではゴールドウインのアームカバーが半額の1,400円ほどで買えた。

強いて言えばお店で勧められたMサイズが細くて短かったので、Lにしておけばよかった。


帰路につく。

実は異音が出ていて、スプロケットがガタついていたので、うちの奥さんともどもお世話になっている知人が社長をやっているお店で、挨拶がてら見てもらうことにした。


ところがスタッフ2人がかりでもなかなか解決しない、カセットスプロケットの4枚目がどうしても外れない。

30分かかって、ようやく分かったことが、フリーがスプロケットよりも軟らかいアルミ製のために傷がついており、そのバリのせいでカセットがきちんと嵌っていない状態で取り付けることができてしまっていた、と。

鉄のヤスリでバリをならして脱着、工賃として「スプロケットの取り外し」1,000円ですんだ。

ありがたい。


知人と30分くらい話をする。

春先に職場で倒れたこと。 

脳神経内科と心療内科に通院していて、休職中であること。

見た目には十分元気になったこと。


この週末、奥さんが娘と帰省している間に、知人のほかにも何人かで奥武蔵の山に行くことにした。


台風の影響が気になる。

天気がもつように祈るしかない。


これが実走だ。