復帰のための面談で会社に赴く。
復帰のための面談には復帰にOKを出すための「復職面談」と、復職面談に至るための「予備面談」という、産業医との複数回の面談を持つ必要がある。
今回は予備面談。
人事部担当者のスピード感や産業医の都合などにより、日程は当初より3週間も後ろに押した。
無論、そのぶん復職が遅れ、年収も目減りする。
どうして遅れたかというと、関係者全員が、所詮は他人事だからである。
当の本人は初めてのことで要領を得ない中、せっついてもせっついても、人事部担当者のリードが全然なされない。
チームからも何もなく(こちらからは用もないが)、人事部もチームも結局他人事だから、必然的に優先順位が下がるのだろう。
そう思いながら臨んだら、状況は想像の斜め上を行っていた。
今回の休職・復帰についてこれまで規程どおり会社からの指名で担当してくださっていたチームの部長職は今回も面談に同席してくれたものの、すでに他部門に異動されていた。
BCG出身でビシバシ鍛えてくださった直属の上司は退職しているとのことだった。
(これは僕のいない間に、チームに何かがあったパターン)
さらに、窓口の人事部担当者に至っては6月に担当替えになっていたにも関わらず、後任に引き継がずに案件をいくつも抱え続けていたため、面談には人事部課長職と後任者と計3名で押しかけてくる仰々しさ。
そして人事部後任の方が不慣れな様子でグダグダ、こちらの不安は増すばかり。
案の定、居合わせた全員が産業医から言いたい放題言われてタスクが増やされてしまい、部長も人事部も面倒なことに。
僕のミスとしては円滑に戦線復帰できるように、もう少し職場に近い環境で毎日を過ごすべきだったとも思うが、何度となく書いてきたように休みグセがついてしまったのだから仕方ない。
復帰できるか一番不安に思っているのは、僕なのではないだろうか。
他人事ではない当事者だし。
この予備面談において、復職面談&復職のターゲットは9月中旬と定められた。
これにより9月も累計走行距離が1,000キロを超える目処が立ち、膨れ上がった不安の中で、唯一安堵しているところである(違)。
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