荒サイ夜明け前

8月の走行距離は最終的に1600kmとなった。7月の1600kmと違う点は、そのうち700kmが実走だったこと。

多くはないが、案じてくださった方々の支えでここまでこれた。

本当にありがたいことだ。

貴重な週末を厭わず見舞いに来てくれた大学の同期。

業務時間中に面会に来てくれた同僚。

噂を聞きつつも気を遣ってあえて来訪せずにメールをくれた仲間。

インターネット上で励ましてくださった方。

先の見えない人生、悩み彷徨う暗い森の中で、どのような背景があれ案じてくださったことを嬉しく思うし、感謝の念に堪えない。

復職面談を再来週に控えて、どのようにお礼を伝えていけばよいのかいささか困っていたりする。

自転車に話を戻す。

8月を終えて、5月からの4ヶ月でZWIFT中心に累計4500km、ヒマに任せて我ながらよく回したものだ。

大腿四頭筋の凹凸が目に見えてわかるようになり、FTPも208Wまできた。

2月に掲載したものの一旦募集停止とした夜明け前ライドの告知も再開することにした。

サークルにはせずその場限り、行きずり(?)の相乗りライドの体で、事前連絡があれば待ち合わせするし、なくても今まで通り僕一人で走るし、スタート地点の彩湖や通過点の岩淵水門&新砂で声を掛けられれば、行けるところまで一緒に走る。

もちろん、こんなエクストリームサイクリングに応募してくる人なんていないだろう。

冷静に考えればこんな募集、地雷臭しかしないだろう。

逆に、募集をかけておいて失礼極まりないことだが、応募してくる方も大概かもしれない。

それでもいい。

車止めに突っ込むとか、真夜中に一人で事故に遭って夜明けまで発見されずに手遅れになるくらいなら、まだマシだ。

というか、それ以上に人が恋しい。

9月も復職前に1000キロくらいはいくだろう。

復職後もZWIFTと実走と、それぞれクランクを回していきたい、生きていきたい。